2013年07月27日
ロッドグリップ・リペア
ロッドグリップ。
ロッドを身体の一部と化すための大切な部分ですな。
今までフライロッドを振り回してた時は、汚れたグリップをキレイにするか、ブランクから組んでる時に触れる程度であったけど、「何故か」最近渓流用ルアーロッドのコルクの破損が目立っていたのである。
っちゅーわけで、グリップを直してしまおうかと。
そもそもリビルドするくらいの勢いで、グリップ交換してもいいのだけど、シーズン中だし、このコルクとアルミの入ったグリップを実は気に入っているのでできれば交換したくない。スペーサーのウッドはいまいちだけど。


現状、グリップの目抜けと欠けが目立つ。決して、バラしたのが悔しくて歯噛みしたのではない。・・・多分。
ロッドリペアと言えば【ジャストエース】さんのコルクパテを購入。もちろん、仕事中にだ!

コルクパテが結構明るい色で、汚れたグリップの色合いと違和感があるものの、どうも使うと色もなじむらしい。


後で、ヤスリかけするのでしっかりパテを盛る。
結構、パテ自体が硬い感じ。硬い場合は水を入れてくださいって書いてある。
ん?
水??
パテが水でゆるむんだったら・・・ ・・・ ・・・川で大丈夫か??
使ってみないと解らんけど、ちょっと心配になってきた。
もちろん、市販されているようなものなので、ある程度は大丈夫なんやろけど・・・。
あ~、心配になってきた。
とりあえず、1昼夜乾かして、ヤスリがけ。
600番~1000番で整えたみた。

お、思ったよりも目立つなぁ・・・。
まぁ、一回使ってみましょう。なんかしらコーティングしたくても、釣りに行くから今はできひんしね。
状況見て、コルク諸共ウレタンコーティングやニスコーティングしてやろうかなぁ。
ロッドを身体の一部と化すための大切な部分ですな。
今までフライロッドを振り回してた時は、汚れたグリップをキレイにするか、ブランクから組んでる時に触れる程度であったけど、「何故か」最近渓流用ルアーロッドのコルクの破損が目立っていたのである。
っちゅーわけで、グリップを直してしまおうかと。
そもそもリビルドするくらいの勢いで、グリップ交換してもいいのだけど、シーズン中だし、このコルクとアルミの入ったグリップを実は気に入っているのでできれば交換したくない。スペーサーのウッドはいまいちだけど。


ロッドリペアと言えば【ジャストエース】さんのコルクパテを購入。もちろん、仕事中にだ!



結構、パテ自体が硬い感じ。硬い場合は水を入れてくださいって書いてある。
ん?
水??
パテが水でゆるむんだったら・・・ ・・・ ・・・川で大丈夫か??
使ってみないと解らんけど、ちょっと心配になってきた。
もちろん、市販されているようなものなので、ある程度は大丈夫なんやろけど・・・。
あ~、心配になってきた。
とりあえず、1昼夜乾かして、ヤスリがけ。
600番~1000番で整えたみた。

まぁ、一回使ってみましょう。なんかしらコーティングしたくても、釣りに行くから今はできひんしね。
状況見て、コルク諸共ウレタンコーティングやニスコーティングしてやろうかなぁ。
2013年07月24日
【後編】迷走・縦走・遁走(´;ω;`)
前回、1本目は例によって山岳渓流めざし山に入った閣下。
地図に載っている尾根越えルートが見つけられず斜面に挑むも、あっさり弾き返され、半べそかきながら滑り落ちた閣下。
しょうがないので(もう、斜面に挑むのが怖くて仕方なくなった)、尾根越えルートは諦め、滝下のエリアを挑む事に。
いつもは外す1匹目をキッチリキャッチ、写真撮影でしっかり逃げられた所から【後編】スタート。

コイツが釣れて、一気にテンション復活!と、行きたいけど、もはや体はヘロヘロ。
一度、元来た登山道で少し下流に戻ろうかとおもったけど、ロープをつかんで上がる急峻な坂道があったことを思い出して、そのまま川を下ることに。
あたしゃ、ダウンクロスが苦手なんですよね。
ウェットフライだとあんま苦にならんけど、ルアーになるとどうにも苦手意識がある。変な感じ。
きっと普段がほぼアップしかやらないからだろう。
山岳渓流らしく、小さい滝が連続する川なんだけど、増水してるせいか結構こわい。
いい感じの所もあるけど、ちぃ~ちぇイワナが遊んでくれる程度。
段々集中力も落ちてきて、自分よりもはるかに大きい岩を滑り台のように滑って、川を降っていた。
途中まではスムーズに川を降れていたのだけど、やっぱダウンはうまくポジショニングができない。
まだまだ経験値が足りませんなぁ。

結局、こっぱイワナを何匹か釣っただけで、登山道からとぼとぼ帰る事になってしまった。
・・・ここの所、気分的には連敗中である。
時間はすでに14時を回ってる。しかし、このままでは帰れない。気分的に。
なので、2本目は定番スポットを回ってみることに。
今年の春に尺イワナが釣れた支流に移動してみる。・・・が、ジャングル化していてエントリーポイントすら発見できないorz
おまけに農家の人が電気ワイヤー仕込んでるので、あぜ道を歩けない・・・。トホホ。行くなら禁漁前かなぁ。
しょうがないので本流筋に戻る。
何年か前に爆釣したポイントにエントリー。

歩きやすさにホッとしますわい。
エントリー箇所からダウンでヤマメがヒット。高い場所から余裕こいてたらバラしたorz
アップを開始したら、

20cmくらいのイワナがヒット。ようやく人心地ついたような気分。

ルアーはいつも通り、自作スピナー。アユにベイトがシフトしてるヤツもおるやろから、そこは課題やなぁ。

もはや、常連と化したちぃちぇヤマメ。こんなサイズは山ほど釣れる。っちゅーか、根本的に自分のやってる方法が間違えてる気がしてきた昨今。
本命の堰堤直下までたどり着いたけど、キャストして1投目でまたもやちぃちぇヤマメをキャッチして終了。あかん。あかんぞコレ!
こうなりゃ!と、3本目は先ほどエントリーしたポイントをセーブポイント(脱渓点)と設定して、下流川からエントリー。
完全に集落の中を流れる箇所だけど、そういう場所だけに水量がある場所があるハズ!・・・と、思いたい。
中々よさげに見える流れをスピナーで打ってみると、ガツン!とキタキタキタ!!
グーンと走るが、なんかあっさり寄ってきたのは・・・

コ・ヤ・ツorz
ちょっと重量のあるバイトに浮かれた自分が悔しい。
落ち込みながらも足は進める。
小さい堰があるので、そこからの水量のある流れを狙う。ちょっと、緩いかな?と思いつつもキャスト。ちょっとポイントからズレた。
2投目もまたズレた。
3投目でようやく思ってたポイントにズドンと入る。タップリ沈めてからリトリーブ開始すると、
グンッといった感じでロッドに重量感が!
すかさず合わせると、ドラグが鳴る鳴る!!デカイ!
グリグリアクションからのランでこちらに向かって走ってくるので、リーリングしながら追い合わせ!
ドラグが鳴るばっかりで追い合わせが効いてない!?
と、思った瞬間あと2mの所で横っ走り。魚体が完全に見えた!尺は間違いなくある!
横っ走りにロッドを下げて対応・・・・・・と思った瞬間、フッと喪失感が手元に伝わり、茫然と川に立ち尽くしてしまった。
んもー!オレってヤツは!
肝心要の時に!!
フックアウトって!!!
こういうヤツが釣りたいのに!!!!
と、絶叫するしかなく、無力感にすっかり落とす。
それでも、セーブポイントまで進んでみるもちぃちぇヤツの熱烈歓迎を受け3本目終了。
4本目はさらに下流部まで降りて、堰堤まで目指すも人だらけ。
あっちこっちから人が現れる。まぁ、みんな考えてる事は一緒ですなぁ。
ちょっとかわすポイントをもっと見つけなきゃ~なぁ~。中流部のポイント開拓かなぁ。
なんて考えてるうちに何匹かちぃちぇヤツが遊びに来てくれた。

イブニングだというのに、マックスでコレ。このサイズにしてはいい顔つきしてると思うけど残念やなぁ。
結局コレにて終了!
やっぱ数は出ても納得できないなぁ。目の前の透明でふわふわした壁が中々乗り越えれません。
なんとかいい釣りしたいものです。

地図に載っている尾根越えルートが見つけられず斜面に挑むも、あっさり弾き返され、半べそかきながら滑り落ちた閣下。
しょうがないので(もう、斜面に挑むのが怖くて仕方なくなった)、尾根越えルートは諦め、滝下のエリアを挑む事に。
いつもは外す1匹目をキッチリキャッチ、写真撮影でしっかり逃げられた所から【後編】スタート。

一度、元来た登山道で少し下流に戻ろうかとおもったけど、ロープをつかんで上がる急峻な坂道があったことを思い出して、そのまま川を下ることに。
あたしゃ、ダウンクロスが苦手なんですよね。
ウェットフライだとあんま苦にならんけど、ルアーになるとどうにも苦手意識がある。変な感じ。
きっと普段がほぼアップしかやらないからだろう。
山岳渓流らしく、小さい滝が連続する川なんだけど、増水してるせいか結構こわい。
いい感じの所もあるけど、ちぃ~ちぇイワナが遊んでくれる程度。
段々集中力も落ちてきて、自分よりもはるかに大きい岩を滑り台のように滑って、川を降っていた。
途中まではスムーズに川を降れていたのだけど、やっぱダウンはうまくポジショニングができない。
まだまだ経験値が足りませんなぁ。

・・・ここの所、気分的には連敗中である。
時間はすでに14時を回ってる。しかし、このままでは帰れない。気分的に。
なので、2本目は定番スポットを回ってみることに。
今年の春に尺イワナが釣れた支流に移動してみる。・・・が、ジャングル化していてエントリーポイントすら発見できないorz
おまけに農家の人が電気ワイヤー仕込んでるので、あぜ道を歩けない・・・。トホホ。行くなら禁漁前かなぁ。
しょうがないので本流筋に戻る。
何年か前に爆釣したポイントにエントリー。

エントリー箇所からダウンでヤマメがヒット。高い場所から余裕こいてたらバラしたorz
アップを開始したら、



本命の堰堤直下までたどり着いたけど、キャストして1投目でまたもやちぃちぇヤマメをキャッチして終了。あかん。あかんぞコレ!
こうなりゃ!と、3本目は先ほどエントリーしたポイントをセーブポイント(脱渓点)と設定して、下流川からエントリー。
完全に集落の中を流れる箇所だけど、そういう場所だけに水量がある場所があるハズ!・・・と、思いたい。
中々よさげに見える流れをスピナーで打ってみると、ガツン!とキタキタキタ!!
グーンと走るが、なんかあっさり寄ってきたのは・・・

ちょっと重量のあるバイトに浮かれた自分が悔しい。
落ち込みながらも足は進める。
小さい堰があるので、そこからの水量のある流れを狙う。ちょっと、緩いかな?と思いつつもキャスト。ちょっとポイントからズレた。
2投目もまたズレた。
3投目でようやく思ってたポイントにズドンと入る。タップリ沈めてからリトリーブ開始すると、
グンッといった感じでロッドに重量感が!
すかさず合わせると、ドラグが鳴る鳴る!!デカイ!
グリグリアクションからのランでこちらに向かって走ってくるので、リーリングしながら追い合わせ!
ドラグが鳴るばっかりで追い合わせが効いてない!?
と、思った瞬間あと2mの所で横っ走り。魚体が完全に見えた!尺は間違いなくある!
横っ走りにロッドを下げて対応・・・・・・と思った瞬間、フッと喪失感が手元に伝わり、茫然と川に立ち尽くしてしまった。
んもー!オレってヤツは!
肝心要の時に!!
フックアウトって!!!
こういうヤツが釣りたいのに!!!!
と、絶叫するしかなく、無力感にすっかり落とす。
それでも、セーブポイントまで進んでみるもちぃちぇヤツの熱烈歓迎を受け3本目終了。
4本目はさらに下流部まで降りて、堰堤まで目指すも人だらけ。
あっちこっちから人が現れる。まぁ、みんな考えてる事は一緒ですなぁ。
ちょっとかわすポイントをもっと見つけなきゃ~なぁ~。中流部のポイント開拓かなぁ。
なんて考えてるうちに何匹かちぃちぇヤツが遊びに来てくれた。

結局コレにて終了!
やっぱ数は出ても納得できないなぁ。目の前の透明でふわふわした壁が中々乗り越えれません。
なんとかいい釣りしたいものです。

2013年07月22日
【前編】迷走・縦走・遁走(´;ω;`)
ようやく更新できました。
本当によう働いた・・・。そして、タイトルで「ウッ」ともうキてる。まぁ、ご想像の通りですわ。
連休ということで、岸田川に。
元々は泊まりの予定だったけど、諸事情により日帰りに。
まぁ、しゃーない。
この日は、ぜひとも上流の未踏破エリアを攻めてみたいと考えて、登山か~ら~の~渓流!っちゅー予定でした。
なんでも上流にある滝を目指して、できるならその上流もやってみたいという計画。
現地到着は9時くらい。
アユ解禁って事もあり、「みんな下流に行ってるやろ?」と思ってたら、渓流エリアには車・車・車&人・人・人。
連休の中日をなめてたわorz テントまで張ってあるしー!!
まぁ、本流・里川エリアを攻めてる人が多いように思うので、山岳渓流エリアは先行者がいなければなんとかなるはず!
もし居たら2時間の登山に心が折れそう(´・ω・`)
ってなわけで、先日購入したウェットゲーターにウィリアムジョセフのウェーディングスタッフを持ち、山へ突入!

ちなみにウェーディングスタッフは持っていってよかった!かなり助けられました。

春に下見した時と比べると緑の量・密度ともに比べものにならない。
登山道がかろうじて追えるレベル。っちゅーか、完全に獣道になっとるやないかい!

こんな道をひたすら進む。道に蜘蛛の巣が多かったので、これは先行者はいないか!?
しかし、蒸し暑いし、ずっと坂道なんで息が切れるし、汗がシャレならん。

未踏破エリアに入ると、見たこともないマークが。・・・ぁ、この先九十九折ってことね・・・。


九十九折&草むら獣道にヒーコラヒーコラ。マヂでスタッフがなかったら、体力的にも精神的にもキツかっただろう。この時点でまだ1キロも進んでいない。

ようやく1キロを超えた所で下り坂。しかも、激しい下り坂。ロープが張ってあるのでロープを持って下る。

下り坂を下りきると、ちょっとだけ開けた場所に到達。上着を脱いで、川で顔を洗って休憩。ちょこちょこ水分補給はしてたけど、あまり無理するわけにはいかないので、ここでじっくり休憩を取る。
ペースとしては悪くないし、他人の気配もしないので、焦らずに行く。
目の前のスポットにルアーを放り込みたくなるけど、ここはグッとがまんしてヘロヘロの体力を戻す。

歩いている横の川では涎が出そうなポイントが続く。・・・もうココでいいんじゃなかろうか(実際、あとでやってみた)
そろそろ滝を巻くルートが見えるはず・・・、と、思いながら進んでると、滝が見えてきた!

実に立派な滝だけど、滝に至ってしまってはいかん。国土地理院の地図によると横にそれる道があるハズ。
・・・でも、見つからなかったorz
この時点で、登山開始より2時間かかってないくらいだし、滝まであと100mって看板があったので、そこまで行くことにする。

真下から見るとすごい!なんちゅーかスゴイ!!
霧状になった水と吹きっぱなしの風が、汗だくの体を冷やしてくれる。疲れ切った閣下には、まさしく癒しの泉ならぬ癒しの滝。RPGなんかでダンジョンにある回復ポイントっちゅーヤツですか?

あまりの心地よさに、すっかり装備を解いて、休憩モード。
河原に寝転がり、滝風と霧を浴びてるとなんとなく涼しげな目元の美人さんが横にいる気分になってきた。たぶん、閣下の頭もだいぶイってたんだろう。
30分ほど休憩し、滝を巻くルートを探そうと、降る事を決意。
使ってないスマホをGPSロガー代わりにし、現在地を確認しようと思ったら、GPSが入らず一向に現在地が特定できない。yamanaviを入れているので、地図から当然現在地は特定できるけど、移動すると厳しい。
川沿いに元来た道を戻りながら、国土地理院の地図に掲載されている高巻ルートを探してみるけど、見つけられないまま、下ってしまう。再度、川沿いに上がってキツイ斜面を見渡す。
斜面から尾根を越えるルートがあって、そのルートが別の高巻ルートに合流するハズ。。。
ちゅーわけで、その尾根越えルートを探してみても、濃密な草木に覆われた急峻な斜面しかない。
う~う~、同じ道を上下すること30分。
そろそろ釣りをする時間を考えるとリミットに近づきつつある。
だから、おそらくこの辺にルートがあったハズ!
もし、なくても高巻ルートは横に走ってるから、この斜面を縦走すればどの道合流するハズ!!
そしたら、帰りに正規の縦走ルートがわかるハズ!!!
と、3段論法で斜面に挑む事を決意。

なんとなく、この辺がルートじゃないのかなぁ???と、思いながら登るが、ルートなんて一向に見当たらず、おまけに土砂崩れの後にできた斜面なので、足元が崩れる上にどんどん角度がキツくなってくる。
気が付いたら登ってるのはガケでした。

写真じゃ伝わりにくけど、ほんまキッツイ斜面なんですよ。途中から四つん這いになってまさしくクライミング状態。刻一刻と登った事を後悔し、足元がガラガラと崩れた日にゃ、半べそかきそうなくらい色々キツくなってきた。
どこまで登っても、尾根へは至らず気が付けば1時間以上登攀している。
体力的にも精神的にもきつくなってきた頃、下から見て、左上の尾根に到達。この尾根伝いに正面の尾根をクリアーできるか!?と思ったら、それ以上進めなかったorz
っちゅーか、進んだらかなりの確率で生死を賭けざる得なくなりそう。そういった装備もないので、撤退を決意。
「高い所に上って戻れなくなった子猫ちゃん状態」からどうやって撤退すべきか?
とりあえず、川の方向はわかるけど、無事に降りれそうなルートは一切ない。来たルートも戻れない((((;゚Д゚))))
唯一下方向に見える、シカの作ったと思しきスペースに体をもぐりこませて進むと・・・滑った・・・。
10mくらいズルズル滑り落ちた。滑落っちゅーヤツでしょうか?
持ってたウェーディングスタッフを地面に突き刺し、足でブレーキを効かせてなんとか止まる。石が降ってくると怖いので、すぐさま頭をかばう。
・・・なんとか10m進めた。でも、あと90mくらいある。
どうしよかな・・・。足元も見えん。ルートも見えん。左右への移動もできん。
・・・滑るしかないでしょ( ゚∀゚)ノ
と、開きなおって、積極的に滑り出してみる。すると、意外と滑れるものだ。
ズルズルズルズルゥー!と滑ると意外とコントロールできる。スピードが載りすぎないくらいで滑り落ち、骨折しないように気を付けながら3m~5mと滑って行く。
尾根の上で、身動きが取れないことに比べれば、帰れるという希望を持てる希望への滑落だ!
立派な事を言ってるように見えるけど、実際は「高い所に上って降りれなくなった子猫ちゃん状態」に二度となりたくないだけの遁走であった。
最後はゴロゴロ転がりながら斜面を登り始めた獣道(登山道)に落ちて出てくることができた。
アドレナリンどくどくで、全身泥まみれで、息をハァハァさせてる姿は立派な不審者でした。
ともあれ、生還できた喜びを感じながら、「もう、今日はココで釣りをする!」と決め、早速タックルセット。よう、ロッドが折れずに戻れたもんだ。

そして、涎が出ていたポイントの1投目からイワナがキタ━(゚∀゚)━!

いつもはバラす1匹目をキャッチできてちょっとうれしい。しかも、23cmくらいあったので、手ごたえもよかった。こりゃ、しっかり写真撮らねば!と気合いを入れて、【念のための1枚】を取った所で逃げられたorz
そう。
そして、まともな魚の写真のないまま、緑の草木の写真ばっかりの今回のないようで前半は終わるのである。
((((;゚Д゚))))ホンマツリノハナシガスクナクテスンマセン
・
・
・
※本文中における斜面への登攀等の行為は、慎重に判断・行動を行ってください。
ブログ管理者が”アホ”なので、引き際を弁えず挑んでしまい、案の定ひどい目に合いました。
いくら登山道があると言っても、山は山です。ましてや、道のない斜面を攻めるという一番ナメた事をしてしまった私が言うのもなんですが、反面教師にしていただき、決してマネされませんようお願い申し上げます。
最後に当ブログをご覧の皆様に素晴らしい釣行が訪れますように。
本当によう働いた・・・。そして、タイトルで「ウッ」ともうキてる。まぁ、ご想像の通りですわ。
連休ということで、岸田川に。
元々は泊まりの予定だったけど、諸事情により日帰りに。
まぁ、しゃーない。
この日は、ぜひとも上流の未踏破エリアを攻めてみたいと考えて、登山か~ら~の~渓流!っちゅー予定でした。
なんでも上流にある滝を目指して、できるならその上流もやってみたいという計画。
現地到着は9時くらい。
アユ解禁って事もあり、「みんな下流に行ってるやろ?」と思ってたら、渓流エリアには車・車・車&人・人・人。
連休の中日をなめてたわorz テントまで張ってあるしー!!
まぁ、本流・里川エリアを攻めてる人が多いように思うので、山岳渓流エリアは先行者がいなければなんとかなるはず!
もし居たら2時間の登山に心が折れそう(´・ω・`)
ってなわけで、先日購入したウェットゲーターにウィリアムジョセフのウェーディングスタッフを持ち、山へ突入!


登山道がかろうじて追えるレベル。っちゅーか、完全に獣道になっとるやないかい!

しかし、蒸し暑いし、ずっと坂道なんで息が切れるし、汗がシャレならん。





ペースとしては悪くないし、他人の気配もしないので、焦らずに行く。
目の前のスポットにルアーを放り込みたくなるけど、ここはグッとがまんしてヘロヘロの体力を戻す。

そろそろ滝を巻くルートが見えるはず・・・、と、思いながら進んでると、滝が見えてきた!

・・・でも、見つからなかったorz
この時点で、登山開始より2時間かかってないくらいだし、滝まであと100mって看板があったので、そこまで行くことにする。

霧状になった水と吹きっぱなしの風が、汗だくの体を冷やしてくれる。疲れ切った閣下には、まさしく癒しの泉ならぬ癒しの滝。RPGなんかでダンジョンにある回復ポイントっちゅーヤツですか?

河原に寝転がり、滝風と霧を浴びてるとなんとなく涼しげな目元の美人さんが横にいる気分になってきた。たぶん、閣下の頭もだいぶイってたんだろう。
30分ほど休憩し、滝を巻くルートを探そうと、降る事を決意。
使ってないスマホをGPSロガー代わりにし、現在地を確認しようと思ったら、GPSが入らず一向に現在地が特定できない。yamanaviを入れているので、地図から当然現在地は特定できるけど、移動すると厳しい。
川沿いに元来た道を戻りながら、国土地理院の地図に掲載されている高巻ルートを探してみるけど、見つけられないまま、下ってしまう。再度、川沿いに上がってキツイ斜面を見渡す。
斜面から尾根を越えるルートがあって、そのルートが別の高巻ルートに合流するハズ。。。
ちゅーわけで、その尾根越えルートを探してみても、濃密な草木に覆われた急峻な斜面しかない。
う~う~、同じ道を上下すること30分。
そろそろ釣りをする時間を考えるとリミットに近づきつつある。
だから、おそらくこの辺にルートがあったハズ!
もし、なくても高巻ルートは横に走ってるから、この斜面を縦走すればどの道合流するハズ!!
そしたら、帰りに正規の縦走ルートがわかるハズ!!!
と、3段論法で斜面に挑む事を決意。

気が付いたら登ってるのはガケでした。

どこまで登っても、尾根へは至らず気が付けば1時間以上登攀している。
体力的にも精神的にもきつくなってきた頃、下から見て、左上の尾根に到達。この尾根伝いに正面の尾根をクリアーできるか!?と思ったら、それ以上進めなかったorz
っちゅーか、進んだらかなりの確率で生死を賭けざる得なくなりそう。そういった装備もないので、撤退を決意。
「高い所に上って戻れなくなった子猫ちゃん状態」からどうやって撤退すべきか?
とりあえず、川の方向はわかるけど、無事に降りれそうなルートは一切ない。来たルートも戻れない((((;゚Д゚))))
唯一下方向に見える、シカの作ったと思しきスペースに体をもぐりこませて進むと・・・滑った・・・。
10mくらいズルズル滑り落ちた。滑落っちゅーヤツでしょうか?
持ってたウェーディングスタッフを地面に突き刺し、足でブレーキを効かせてなんとか止まる。石が降ってくると怖いので、すぐさま頭をかばう。
・・・なんとか10m進めた。でも、あと90mくらいある。
どうしよかな・・・。足元も見えん。ルートも見えん。左右への移動もできん。
・・・滑るしかないでしょ( ゚∀゚)ノ
と、開きなおって、積極的に滑り出してみる。すると、意外と滑れるものだ。
ズルズルズルズルゥー!と滑ると意外とコントロールできる。スピードが載りすぎないくらいで滑り落ち、骨折しないように気を付けながら3m~5mと滑って行く。
尾根の上で、身動きが取れないことに比べれば、帰れるという希望を持てる希望への滑落だ!
立派な事を言ってるように見えるけど、実際は「高い所に上って降りれなくなった子猫ちゃん状態」に二度となりたくないだけの遁走であった。
最後はゴロゴロ転がりながら斜面を登り始めた獣道(登山道)に落ちて出てくることができた。
アドレナリンどくどくで、全身泥まみれで、息をハァハァさせてる姿は立派な不審者でした。
ともあれ、生還できた喜びを感じながら、「もう、今日はココで釣りをする!」と決め、早速タックルセット。よう、ロッドが折れずに戻れたもんだ。


そう。
そして、まともな魚の写真のないまま、緑の草木の写真ばっかりの今回のないようで前半は終わるのである。
((((;゚Д゚))))ホンマツリノハナシガスクナクテスンマセン
・
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※本文中における斜面への登攀等の行為は、慎重に判断・行動を行ってください。
ブログ管理者が”アホ”なので、引き際を弁えず挑んでしまい、案の定ひどい目に合いました。
いくら登山道があると言っても、山は山です。ましてや、道のない斜面を攻めるという一番ナメた事をしてしまった私が言うのもなんですが、反面教師にしていただき、決してマネされませんようお願い申し上げます。
最後に当ブログをご覧の皆様に素晴らしい釣行が訪れますように。
2013年07月13日
ウェーダーのアレコレ
まいった。
前々回くらいからウェーダーにポツポツと水漏れを確認してたけど、前回で一気に浸水が悪化した。
どうも歩く距離が長いのでかかとに負担がかかってたみたい。
歩くのはしゃーない。
昔使ってたウェーダーとかはかかと部分に保護がされたりしてたけど、あれは高かったもんなぁ。
だけど、あと3日で泊まり釣行なので、これはいかんと修理に乗り出す。
まずは、破損個所の特定。
嫁さんに手伝ってもらいながら、ひっくり返したウェーダーに水を入れてみる。(写真を撮り忘れた。)
すると、右足のかかとからジャァーっと立派な水漏れ。
左足もちょろちょろと入ってくる。
現在7月。。。
新しくは買うには中途半端やなぁ。と修理をする方向で考えてみる。
現状確認。

かかと部分がふにゃふにゃで、反発も感じない。っちゅーか、なんか破れてるっぽい??
ソックスのジャージ部分をはがしてみる。
これはジャージ部分だけ抓んで引っ張ると外れるので、そこからハサミとカッターで切る。

(`・ω・´)!?
かかと部分がねじれ切れてたよorz
穴や切り傷やったら治しやすいけど、素材そのものが薄くなって擦り切れてたらどうしようもないのでは・・・?
まぁ、これも体験だと思い、まずは素材集めからしようかと思い、色々調べてみた所、リトルプレゼンツさんから修理素材一式が売ってた。さっそく、翌日会社帰りに釣具屋に寄ってみると、家の近所の釣具屋では売ってない・・・。
なんか仕入に何日かかるかわからない&送料は¥1000以上かかるかも・・・。ってさ。
まぁ、店に現物がない以上はそういうのもわかるけど。ねぇ。
しゃーないから、有り合わせものでやるか。
とりあえず、使えるボンドは持っている!!
翌日、仕事の合間にアウトドアショップで、テント補修用のゴアテックスを購入。

これはアイロンで貼り付けができる裏面シールタイプのやつ。シームシーラー??
それから、擦り切れたクロロプレーンのかわりに、

指サック!
これクロロプレーンなんですよね。だから、解体すれば使えるかな?と。。。淡い期待。。。

素材を解体し、薄く加工する。
これを水漏れしてる箇所に接着剤を盛り、表裏からこのクロロプレーンの切れ端で抑え、乾いてからゴアテックスのシーラーで上から保護するっちゅー寸法ですわ。

これがクロロプレーンの切れ端にボンド塗った状態。

補修箇所にもりもり。これを5分ほど乾かしてから、さっきの切れ端で挟み込む。
それで、一晩放置。。。
んで、翌日に続きを・・・と思った時にドラマは起きたのでした。
っちゅーか、会社にいる時にウェーダーどうにかならんかな~とネットをしてたら、お・も・い・だ・し・た!
夏と言えば、アレ。そう直接川に入り込む「ウェットゲーター」があるじゃないですか!?
ちょうど、毎日フライショップに通ってた頃に、発売された商品ですっかり忘れてましたわ。
慌てて、大阪市内の釣具屋に電話をかけてみると、在庫があるみたい。
商品を抑えてもらい、見事帰り道にゲッツ!



ウッヒョ~!!
これで一気に解決じゃー!今度は山登りもある源流帯なんでちょうどいいわい!と喜んでたら、釣具屋でリトルプレゼンツさんのリペアキット発見したorz
最初からこの店に来ておけばよかった。
またウェーダー補修は次回に持ち越しです。
そして、気合入れて釣りの準備と言えば、ラインのまき直し、またエギ用の極細PEを買ってきて、巻きなおす。
あ~んど、所長閣下と言えば、自作スピナー。

10本ほど、新入りスピナー達をを自作し、この前作ったスピナーケースが埋まったのである。

やっぱり全部埋まると気持ちがいいなぁ。今回はライトウェイトを作ってみたので、二日間で実験である。
さて、連休いくぞー!
・・・まぁ、今日は仕事になっちゃったんですけどね。
前々回くらいからウェーダーにポツポツと水漏れを確認してたけど、前回で一気に浸水が悪化した。
どうも歩く距離が長いのでかかとに負担がかかってたみたい。
歩くのはしゃーない。
昔使ってたウェーダーとかはかかと部分に保護がされたりしてたけど、あれは高かったもんなぁ。
だけど、あと3日で泊まり釣行なので、これはいかんと修理に乗り出す。
まずは、破損個所の特定。
嫁さんに手伝ってもらいながら、ひっくり返したウェーダーに水を入れてみる。(写真を撮り忘れた。)
すると、右足のかかとからジャァーっと立派な水漏れ。
左足もちょろちょろと入ってくる。
現在7月。。。
新しくは買うには中途半端やなぁ。と修理をする方向で考えてみる。
現状確認。

ソックスのジャージ部分をはがしてみる。
これはジャージ部分だけ抓んで引っ張ると外れるので、そこからハサミとカッターで切る。

(`・ω・´)!?
かかと部分がねじれ切れてたよorz
穴や切り傷やったら治しやすいけど、素材そのものが薄くなって擦り切れてたらどうしようもないのでは・・・?
まぁ、これも体験だと思い、まずは素材集めからしようかと思い、色々調べてみた所、リトルプレゼンツさんから修理素材一式が売ってた。さっそく、翌日会社帰りに釣具屋に寄ってみると、家の近所の釣具屋では売ってない・・・。
なんか仕入に何日かかるかわからない&送料は¥1000以上かかるかも・・・。ってさ。
まぁ、店に現物がない以上はそういうのもわかるけど。ねぇ。
しゃーないから、有り合わせものでやるか。
とりあえず、使えるボンドは持っている!!
翌日、仕事の合間にアウトドアショップで、テント補修用のゴアテックスを購入。

それから、擦り切れたクロロプレーンのかわりに、

これクロロプレーンなんですよね。だから、解体すれば使えるかな?と。。。淡い期待。。。

これを水漏れしてる箇所に接着剤を盛り、表裏からこのクロロプレーンの切れ端で抑え、乾いてからゴアテックスのシーラーで上から保護するっちゅー寸法ですわ。


それで、一晩放置。。。
んで、翌日に続きを・・・と思った時にドラマは起きたのでした。
っちゅーか、会社にいる時にウェーダーどうにかならんかな~とネットをしてたら、お・も・い・だ・し・た!
夏と言えば、アレ。そう直接川に入り込む「ウェットゲーター」があるじゃないですか!?
ちょうど、毎日フライショップに通ってた頃に、発売された商品ですっかり忘れてましたわ。
慌てて、大阪市内の釣具屋に電話をかけてみると、在庫があるみたい。
商品を抑えてもらい、見事帰り道にゲッツ!



これで一気に解決じゃー!今度は山登りもある源流帯なんでちょうどいいわい!と喜んでたら、釣具屋でリトルプレゼンツさんのリペアキット発見したorz
最初からこの店に来ておけばよかった。
またウェーダー補修は次回に持ち越しです。
そして、気合入れて釣りの準備と言えば、ラインのまき直し、またエギ用の極細PEを買ってきて、巻きなおす。
あ~んど、所長閣下と言えば、自作スピナー。


さて、連休いくぞー!
・・・まぁ、今日は仕事になっちゃったんですけどね。
2013年07月09日
ロッドケース:case1
ネ・ネタに困ったからって、DIYの記事じゃないんだからねっ!
と、まぁバレバレの事なんですけど、DIY記事です。
今年の解禁前に色々作ったりしてたので、ちょっとずつネタ放出。
タイトルの通りロッドケース作ってみました。
フライロッドだと、ロッド購入時に立派なケースが大体ついてきます(値段にもよるけどw)。
中には、「象が踏んでも壊れない!」「当たった車の方がへこんだ!!」というような立派っぷり。
厚手の金属のケースは本当に立派!
特にトーマス&トーマスや、スコット、オービス、セージなんかはスゴイ!
一方、他のジャンルの釣りだと中々ロッドケースはついてこなかったりする。
だから、まとめてロッドを放り込める大型~中型のロッドケース(通称:バスーカ)なんかを買ったりして、車にロッドを持ち込んだりする。
ルアー用トラウトロッドにどれだけロッドケースがついてくるのか知らないけど、閣下の愛用のロッドにはついていなかった。布のケースは立派な、いい感じのヤツがついてたけど。
なので、車のインテリアバーに取り付けれるタイプのロッドケースを作ろうかと。
素材は、閣下大好きホームセンターで売ってる塩ビパイプ。
基本は灰色みたいだけど、色違いも売ってる(値段も違う)。

そして、それに付属するフタとか枠とかが実はホムセンの塩ビパイプコーナーに全部揃ってるんですよね。
つ・ま・り、ホムセンで売ってる塩ビパイプグッズだけで全部作れちゃう。
し~か~も~、サイズが自由!なので、自分のロッドに合わせたヤツが作れちゃうんですよね。
作業工程は以下の通り
1:欲しいサイズを決める。
2:塩ビパイプと底の蓋、上蓋と関連パーツを買う。
3:サイズを計って、ホムセンで塩ビパイプをカットしてもらう。
4:底のフタに念のために緩衝材としてスポンジゴムを張り付け(←要らないかも?)。
5:全部取りつける。
完・成!!
て、こんなに簡単。

インテリアバーとの取り付けては、インシュロックで行う。

すると、蓋をひねると開いてロッドを取り出せ、なおかつ中から糸をかましてあるので、蓋を外しても落下しないのである。
ロッドケース(メンドクサガリ仕様)ですな。
材料は¥1.000前後で作業時間は15分くらいなので、ロッドケースが欲しい方はお試しあれ!
と、まぁバレバレの事なんですけど、DIY記事です。
今年の解禁前に色々作ったりしてたので、ちょっとずつネタ放出。
タイトルの通りロッドケース作ってみました。
フライロッドだと、ロッド購入時に立派なケースが大体ついてきます(値段にもよるけどw)。
中には、「象が踏んでも壊れない!」「当たった車の方がへこんだ!!」というような立派っぷり。
厚手の金属のケースは本当に立派!
特にトーマス&トーマスや、スコット、オービス、セージなんかはスゴイ!
一方、他のジャンルの釣りだと中々ロッドケースはついてこなかったりする。
だから、まとめてロッドを放り込める大型~中型のロッドケース(通称:バスーカ)なんかを買ったりして、車にロッドを持ち込んだりする。
ルアー用トラウトロッドにどれだけロッドケースがついてくるのか知らないけど、閣下の愛用のロッドにはついていなかった。布のケースは立派な、いい感じのヤツがついてたけど。
なので、車のインテリアバーに取り付けれるタイプのロッドケースを作ろうかと。
素材は、閣下大好きホームセンターで売ってる塩ビパイプ。
基本は灰色みたいだけど、色違いも売ってる(値段も違う)。

つ・ま・り、ホムセンで売ってる塩ビパイプグッズだけで全部作れちゃう。
し~か~も~、サイズが自由!なので、自分のロッドに合わせたヤツが作れちゃうんですよね。
作業工程は以下の通り
1:欲しいサイズを決める。
2:塩ビパイプと底の蓋、上蓋と関連パーツを買う。
3:サイズを計って、ホムセンで塩ビパイプをカットしてもらう。
4:底のフタに念のために緩衝材としてスポンジゴムを張り付け(←要らないかも?)。
5:全部取りつける。
完・成!!
て、こんなに簡単。

インテリアバーとの取り付けては、インシュロックで行う。

すると、蓋をひねると開いてロッドを取り出せ、なおかつ中から糸をかましてあるので、蓋を外しても落下しないのである。
ロッドケース(メンドクサガリ仕様)ですな。
材料は¥1.000前後で作業時間は15分くらいなので、ロッドケースが欲しい方はお試しあれ!
2013年07月05日
フリーダムな彼の日常
ノーザンバラムンディー
Scleropages jardinii (英名:Gulf saratoga、ガルフ・サラトガ)は、アロワナ目アロワナ科に属する魚。~wikiより~
魚を釣るのが好きな閣下ですけど、実は飼うのも好きなのです。
始めは小型魚の混泳水槽から始め、気が付けば古代魚系にも手を染めてました。
一番好きなのはポリプテルス・デルヘッジですが、表層を泳ぐノーザンバラムンディーも熱帯魚屋で出会ってから、もう3年も経つ。
水槽を掃除しようと指を入れた瞬間何度バイトされたことか(*´Д`)
大き目の水草を入れて何度食いちぎられたことか(;´Д`)
いや~、人懐っこいような好奇心旺盛な彼だけど、水面に浮かぶエサの食べ方や沈んでいるエサの食べ方など非常に参考になる。
特に水面を浮かぶエサを静かに食べる時に「ライズ!ライズ!」ちょっと興奮する自分がなんだかなぁ。
色々勉強にはなるんやけど。
そして、そんな彼の最近のはやりはコレ。


パイプの固定用吸盤を外して、口に咥えて落としたり、また咥え直したりすること。
いや、ほんとフリーダムですよ。
Scleropages jardinii (英名:Gulf saratoga、ガルフ・サラトガ)は、アロワナ目アロワナ科に属する魚。~wikiより~
魚を釣るのが好きな閣下ですけど、実は飼うのも好きなのです。
始めは小型魚の混泳水槽から始め、気が付けば古代魚系にも手を染めてました。
一番好きなのはポリプテルス・デルヘッジですが、表層を泳ぐノーザンバラムンディーも熱帯魚屋で出会ってから、もう3年も経つ。
水槽を掃除しようと指を入れた瞬間何度バイトされたことか(*´Д`)
大き目の水草を入れて何度食いちぎられたことか(;´Д`)
いや~、人懐っこいような好奇心旺盛な彼だけど、水面に浮かぶエサの食べ方や沈んでいるエサの食べ方など非常に参考になる。
特に水面を浮かぶエサを静かに食べる時に「ライズ!ライズ!」ちょっと興奮する自分がなんだかなぁ。
色々勉強にはなるんやけど。
そして、そんな彼の最近のはやりはコレ。


いや、ほんとフリーダムですよ。
タグ :ノーザンバラムンディ飼育
2013年07月02日
やられっぷりをご覧下さい

・ファーストヒットを確実にモノにする事。
・いいサイズを獲る事。・・・獲れたらいいなぁ。。。
緑の山道をテクテク歩き、渓流に降り立つ。
待望のファーストヒットにガツンと合わせを入れると・・・
・
・
・
6月末日、湖北の渓流に行ってみましたよ。
先週の釣果を受けて、体高のあるアマゴが釣りたくて、出動を決めたのだけど、案の定寝坊。
2時半起きの予定がふと起きると3時半過ぎ。。。
慌てて下道で行くところを高速使ってゴー!
なんせ、人気のある川。しかも、この日は支流の調査に行きたいので、できるだけ先行者は避けたかった。
本流は散々釣りしてきたけど、この川の支流には全く入った事がなかったのである。
4時半ともなるとほとんど明るくなり、焦りばかりが募るが、運転中は焦らない。飛ばさない。
なんとか5時過ぎに川の入り口へ到達。
さて、何台いることやろ。
1台、2台、3台・・・・・・・7台!!
それも、皆さん用意を整えて、まさしく今渓流に入ろうとしている所。
5時半現地着でも遅かったorz
あと、30分早ければ・・・。
駐車スペースごとに車を発見し、下流は全滅やわ。この分やと上流も怪しいと焦っていたら、本日入る予定の駐車スペースに到着。やっぱ車止まってるなぁ。しかも、めっちゃ増水してる。。。前回よりも50cm位多いくらい・・・。
まぁ、上流行きたいし、とりあえず側道を歩いてみよう。と用意を整えて6時から川の側道(車両進入禁止)をテクテク歩き出す。すると、すぐに第一釣り人発見。
道の上から軽装で提灯釣りをされていたので、入る場所を聞いてみると被ってなかったので、入る予定の場所を聞いた上で遠慮なく上流に向かわせてもらう事にする。

上流の大きい堰堤の上を攻めたかったので、片道約2キロの道のりをテクテク歩く。
30分ほど山道を歩いてようやく堰堤に到着。
エントリーポイントを探して10分ほどウロウロしてるとよさげなポイントを発見したので、そろそろと無理やり斜面?崖?を降りてみる。
あまりほめられた行動ではないけど、どうしてもあのポイントやりたいんや~!という気持ちが勝ってしまった。
斜面?崖?の途中の杉まで到達。
川まではあと2m。そろりそろりと体重を斜面?崖?に移すとズルゥ~と滑り台をすべる様に川まで落ちてしまった。

色々ポイントを見せられてこちらはガマンの限界です(*´Д`)ハァハァ

待望のファーストヒットにガツンと合わせを入れると・・・、スルゥ~ン・・・。
なんかPEが高切れしよった(。A 。 )
今日こそはファーストバイトをきっちり取りたかったのに!
バラすならまだしもPE高切れって・・・。日頃の整備不足が如実に現れてますなぁ。たしかに最近はライントラブルがあまりなく、長くラインを切る事もなかったので、結構同じ場所をずっと使ってたしなぁ。はふぅ~ん。
自作スピナーも失い、朝一の渓流にてラインシステムから組み直す。
焦らず、急がず、慌てず、組み直して2投目!
ビシッとポイントの最奥にスピナーに入ってリーリング開始!・・・と、思ったら途中からスピナーが空中に上がってくよ?
・・・ ・・・ ・・・どうやら枝の下を通したつもりが、しっかり枝の上側を通っていた模様。
ピンピンピンとロッドをしばらく煽ってると、ブチッとPEがまたもや高切れ。
ポイント潰したくなかった(30%)のと、メンドくさかった(70%)でそのままロッドをブンブンしてたのがよくなかった。
なんとか気を取り直して釣りを続けると、・・・なんもあれへんわ。やる気なしチェイスが3回のみ。
さらに、軽く滑って川底に両手をついてしまい、上半身全部が濡れ濡れ。
おまけにデジカメがなんかおかしくなって(濡れてない)、モードの切り替えができない。撮影はできるのだけど、1回シャッターを押すと2回目が取れない。電源を入れ直すと、撮れるのだけど。
あかん、この時点でかなり心が折れてる・・・。
いやいやいや、まだまだ流程はあるし、先は枝分かれする谷もあるし!いいサイズ釣りたいし!!
と、遡行すること2時間。目の前にはデカイ堰堤が現れました。
とても高巻はムリなので、ちょっと下ってから林道に上がってみる。

おかしい!
谷まで道が続いているハズなのに、完全に自然に還っとる!
まぁ、さすがにここまでは伐採にこないのね。
ちょっと進んでみたけどコレはムリ。
っちゅーワケで仕方なく下流に向かうと

自分の背丈サイズの草林を抜けていきますよ~。車に戻るにはしょーがない。
足元も見えないくらい密生した草の中を突き進む。
途中、土砂崩れの上に草が生えまくって「落ちたらコレ川まで真っ逆さまやん!」って所を越えながらヒヤヒヤすすむ。
っちゅーか、一向に進まないんやけどね。

どうにかこうにか進んで行くと、元の伐採されている道まで到達。ようやく人心地です。ハフゥ~。
ここからさらに降る。
頭に描いていた予定は根本から崩れ、ウェーダーに浸水してきた水に文字通り「足取りも重い」。
とりあえず、第1堰堤の下流側は第一釣り人のオッチャンに被らない所があるので、一旦そこまで降りて、そこからまた釣りあがる。
結局、朝1本目が6時スタートで、入りなおした2本目は11時スタート。

再開してすぐにちぃちぇアマゴがいらっしゃってくれました。

なんとかリズムを取り戻しつつあるのか、こんどは20cmちょいのイワナがきてくれた。

ようやく持ち直したかに見えたけど、この後がさっぱり続かない。ちぃちぇのは釣れてくるけど、20cm以上のヤツが釣れないし、待望のヒットをさせてもバラす事態に、とうとう写真を撮る気力もなくなったorz
この支流・下流側も撤退を決意し、また20分かけて車まで生還を果たす。
とりあえず気力を回復させようと、お昼に買ってあった中華ソバを食べるも、蜂にたかられ、見たことのないドス真っ黒のキリギリスっぽい虫の群れに食欲をなくし、早々とランチを切り上げてしまう。
本流・下流側は先行者でいっぱいやろし、本流・上流に行くか~。と車で下見に。
もう1本の支流には先行者の車が止まってたけど、入りたい本流・上流は先行者入ってなさげな雰囲気(まぁ、前日の土曜に入ってると思うけど)だったので、前回車を止めた所に戻る。
すると、途中で駐車スペースを発見。
前回止めた場所よりも上流側だけど、ちょうどいいと思い入ってみる。
3本目開始。
やっぱり水量は多いが、遡上は可能。ポイントが絞り辛いけど、こんな時こそ手返しのいいスピナーが光るハズ!そう思いたい!

ここは3時間ほどはそのまま遡上できるので、ちょうど16時くらいに上がる感じでいけば・・・と、また「獲らぬアマゴの皮算用」、「絵に書いたイワナ」を始めてしまう。
釣れない状況だけど、モチベーションを上げるために、「そうそう、あの橋があったあった。チェイスはあるけど、食わないポイントね。」とか、ドヤ顔で呟く。思い返すとひたすら寒い。
すると、川が二つに分岐。
左だっけ?と思い進んでいくと段々川が細くなっていく。おかしいと不安になりながら、進むと右手が激しく土砂崩れしてる!
アレ?さっき車で右手の道を進んだハズ???
あ~、あそこ左じゃなく右やわ!間違えちゃった!!
と、川を戻り、今度は右に行く。
そうそう、上流に向かって右手に車道あるもんね。川に入ると見にくいけど、車道あるもんね。と上をチラチラ見ながら遡行していく。
すると、ようやくアマゴが来てくれた(*゚∀゚)

気を取り直して(本日何回目??)、遡上再開。
すると、またもや段々川が狭くなっていく?
あれぇ~、そろそろ破れ堰堤が出てくるから川幅広くなるはずやのになぁ。
・
・
・
・・・Σ(゚Д゚;) ・・・ ・・・川間違えてた・・・orz
なんと、本流と支流が一部併走する部分があって、それをすっかり忘れてて、車止めた場所から手前にあった支流に入ってしまっていたのである。そして、そのまま・・・。
しかもその支流が石垣&林で向こう側が見えず、すっかり本流と勘違いしてた。。。
間違って入ってしばらくして「あの橋ね」とか「そうそうここの落ち込みが」とかドヤ顔で考えてた自分をグーで殴りたい。
んもぉーーー!!
かなり心にひび割れが入った。
もう上流の詰める気力もなく、川と併走している道へ上がれる場所を探しながら降っていく。
なんとか上がれそうな場所を無理やり上がり、脱出成功。
そして、そこはまた野生だったorz
覆い繁る草に進行を阻まれるも、生還したい一心で突き進む。
心を慰めてくれるのは、湿地状態になった場所で散見される他人の足跡。
川で見る時はかなりガッカリするが、この時ほど心強く思ったことはなかった。
またもや30分ほどかかり脱出成功。
舗装された道路に復帰し、右に曲がると駐車スペース、左に曲がると本流上流。時間は14時30分。
さて、どうするか。
・・・ ・・・ ・・・、ここまできたら上流に行ってみましょう!
上流へ少し歩き、川に入る。本日4本目。
気持ちが続く限り行ってみよう!・・・と、この時は思ってたんですよ。
そしたら上流は


1時間ほど登った所で、いいサイズは一向に釣れずorバラし、ちぃちぇサイズだけお会いしてくれました。
そして、「さっきのセーブポイント(脱渓点)で上がればよかったぁ。もう4時かぁ~。」とふと右手を見ると、

・・・ポキッ
と、何かが折れる音が聞こえ、もうダメポ(´・ω・`)
終・了・決・定!!
おめおめと、とぼとぼと、車へ続く道を歩くやられまくった閣下(天狗の鼻も粉々)でした。

最近、釣りの記事が書けてなかったのに、久々の記事が釣れない記事でほんとすいませんッス。